ELECOM WRC-300GHBK2-I

しばらく前に某フリマサイトで見つけ、QCA9563と思われることから購入したものです。デバイス自体のサポートはあまり時間が掛からず完了していましたが、factoryファームの生成に手間取り遅くなりました。
最近になってようやく解決できた為、PRを出してマージされました。まとめます。

仕様

今回は初めてとなるQCA9563搭載機。無線は2.4GHz帯オンリーで、SoC内蔵の無線機能を使用するのみで完結しています。

  • SoC: Qualcomm Atheros QCA9563 (775MHz, 1C1T)
  • RAM: DDR2 SDRAM 64MB (NT5TU32M16EG-AC)
  • Flash: SPI Flash 8MB (MX25L6406E)
  • WAN/LAN: 1000Mbps x1 / 1000Mbps x4
  • UART: 115200bps(RJ45側からTX, GND, RX, Vcc)

その他ハードウェアやKernel等細かい点の詳細については、雑記ブログにメモしてあるのでそちらを参照。

OpenWrt化

WRC-300GHBK2-Iではメーカーファームでのアップデート時の挙動の関係上、squashfsは使えずinitramfsイメージでfactoryファームを生成しています。
このため、factory投入後sysupgradeファームを書き込む必要があります。

  • WRC-300GHBK2-Iを起動
    WRC-300GHBK2-Iに電源ケーブルを接続し、普通に起動。
  • WebUIにアクセス
    PCとWRC-300GHBK2-IをLANケーブルで接続し、 http://192.168.2.1/ のファームウェア更新ページにアクセス
  • ファーム更新
    WRC-300GHBK2-I用のfactoryファームを選択し、アップデートを実行
  • sysupgradeを実行
    factory投入後initramfsファームで起動してくるので、
    sysupgrade openwrt-ath79-generic-elecom_wrc-300ghbk2-i-squashfs-sysupgrade.bin
    を実行しsysupgradeファームをFlashに書き込む
  • 完了
    Flashへの書き込みが完了後再起動され、OpenWrtが起動してくれば完了

備考

色々

今回は上記の事情に絡んで色々とツッコミどころが多い(と予想する)PRだったものの、しばらく反応が無い期間が続いた後GitHubから通知が来たので見に行ったら “merged, thanks!” というメッセージのみでマージされていて、驚くとともに変な笑いが出てしまった。
Flashは8MBと若干少なめながらもoffloadingを併用すればある程度出るため、ルータとして基本的な使い方をするには良い機種かなぁとも。中古価格も安め。

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