秋月のPCM2704 DACキットを組んでみた

前回の投稿から、またかなり間が開いてしまいました。すみません。

今回は、秋月電子通商で販売されているBurr-Brown (TEXAS INSTRUMENTS) PCM2704DACキット

AKI.DAC-U2704」を組んでみました。

主にこちらのサイトを参考にし、出力部のコンデンサだけではなく電源部のコンデンサもオーディオ用のものに変更したほうが良いとのことだったので、あまり知識も無いので参考にさせていただいたサイトの通り、電源部も容量などはほとんど同じものをニチコンのMUSEシリーズで揃え、製作してみました。

今まで中学校からハンダ付けをしてきているのですが、家でハンダ付けを行うのはこれが初めてなので、半田コテなど必要な工具も購入しました。

下の写真が今回購入したものです(変換ケーブル除く)。写真にあるもので計6060円でした。

一応、今回は秋月のキットを組み立てるので、工具やキット、コンデンサは秋葉原の秋月電子通商で購入し、下の写真にはないですが、RCA(オス) ― 3.5mmステレオミニ(メス)変換ケーブルは近くにある千石電商2号店の2階で購入しました。

DSC06077

とりあえず最低限必要な工具として

  • 半田コテ
  • ハンダ(鉛入り)
  • 半田コテクリーナー 兼 コテ台
  • を購入。ハンダは、秋月電子通商の入り口付近にあったものを適当に購入し、半田コテは購入するのは初めてなので一番安価かつベーシックなものを購入。800円。コテ台はこれまた適当に選択。そして店内に進み、今回メインとなるキット「AKI.DAC-U2704」は店内入ってすぐのレジの左に掛かってました。そして今回キット付属のものと交換して使用するコンデンサはその左にありました。

    肝心のコンデンサの選択ですが、今回交換する対象のコンデンサについて秋月の説明書を見ると
  • 47μF 35V ・・・ 1個 (C11)
  • 470μF 25V ・・・ 1個 (C14)
  • 100μF 35V ・・・ 2個 (C16,17)

となっています。前述の通り、基本的にはこの使用に従ってコンデンサを揃えます・・・が、残念ながら店頭には47μF 35Vと100μF 35Vのコンデンサがありませんでした。

しかし、コンデンサは基本的に実際の耐電圧(上の3つのコンデンサで、35Vとか25Vの部分)がもし35Vだったとしても、50Vのものが問題なく使用できるように、目的の耐電圧よりも高い耐電圧のものが使用できます。音への影響があるかは分かりませんが・・・(^_^;)

なので今回は、基本的にニチコンのMUSEシリーズで揃え、最終的に以下の通りになりました。念のため予備を設けて購入しています。

  • 47μF 50V ・・・ 4個 (使用1個, 予備3個)(C11)
  • 470μF 25V ・・・ 4個 (使用1個, 予備3個)(C14)
  • 100μF 50V ・・・ 6個 (使用2個, 予備4個)(C16,17)

DSC06078

470μFのコンデンサがとにかく大きい。

時間が無かったので、途中で写真は撮らずにとっとと組み立てていきます。ハンダ付けするスペースが小さくて、思ったより難しい。

試行錯誤すること約30分、初号機完成。

DSC06080

右端の470μFのコンデンサの存在感がハンパ無い。470μFのコンデンサを始め、付属のものから変更したコンデンサが基板のシルク印刷からはみでています。

下が秋月のサイトに掲載されている作例。

ケーブルを接続した様子

DSC06086

基板が小さいので、なんだかケーブル類の方が大きく感じます。RCA端子に接続しているのが、前述の千石電商で購入したRCA(オス) ― 3.5mmステレオミニ(メス)変換ケーブル。

USBケーブルは、手持ちのものを使用。

そしてPCに接続。端子類とは反対側にある青色LEDが点灯します。

DSC06088

usbaudiodac

Windowsに接続すると、標準のドライバーが自動でインストールされ、「USB Audio DAC」として認識しすぐに使用できる状態になります。ただし、音声を出力する前に、音量を一旦下げてから調整しましょう。

しばらく聴いた感じとしては、このキットはアンプが搭載されていないため、出力信号のレベルが低く、十分な音量が得られないといった情報がありましたが、手持ちのオーディオテクニカ ATH-SJ33では十分な音量が出ました。また、やはりPCに内蔵されているRealtek のALC889とは異なり、聴いた感じではノイズが全くありません。また、余計な味付けも無く、やや高音域が張っていますがソースに率直な感じでした。

まぁオーディオ系についてはあまり経験が無いので上手く表現できませんが(^_^;)

この2日後、今度はPCM2704が持つ音量調節・ミュート機能を使用可能にすべくPCM2704の足への導線のハンダ付けを試みましたが、さすがに細すぎて断念しました。

ただ、そのまま初号機と同じように組み立てるのはちょっとつまらないので、かなり大きい470μFのコンデンサを横に倒して設置し、またS/PDIFも今後実装するか不明ですが、そのときに楽に実装できるよう手持ちの導線で引き出しておきました。

DSC06100

左が初号機、右が2号機です。

 

ちなみに、なぜPCM2704を知ったのかというと、もともとのきっかけはPanasonicのミニコンポ「SC-PM77MD」です。

このミニコンポは、Windows 7に接続するとやはりOS標準ドライバーにより動作するのですが、そのときに表示されるデバイス名が「Burr-Brown Japan PCM2702」なのです。

pcm2702

そう、このミニコンポにはPCM2702がUSBのDACとして搭載されており、これによりPCM270xシリーズの存在を知りました。

その後、高校で課題研究として電子回路の製作をしていることもあり、DACの自作に興味を持ち、調べたら今回の秋月のDACキットに行き着いた、というものでした。

今は基板が露出している状態なので、早くケースも作りたいです・・・。

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