メモリ増設失敗

お久しぶりです。前回の記事からまたかなり間が空いてしまいました。すみません。

決してネタ切れというわけではないんです、本当に。 色々Windows 8の細かいことですとかSmall Basicとかあるのですが、Windows 8についてはTwitterで色々と言ってたり、Small Basicについては理解できていないことの方が多かったりで、ブログに記事として書いていいのか迷っていました。

とまあ、言い訳はこのくらいにしておいて…。

システムメモリの増設に失敗しました。

先日メモリ不足から新しく4GBx2, 計8GBのメモリを購入してメインマシンに追加しました。

A-DATAのAX3U1600GC4G9-2Gです。

基本的な仕様としては、

・DDR3-1600 4GBx2

・CL 9-9-9-24

・1.5V

です。

DSC05963

しかし増設時、1枚目に刺した方のモジュールの片方がわずかに浮いていることに気づかずPCの電源を入れてしまったのが事の発端です。

DSC05979

上の写真で、手前から1番目と3番目に刺さっているのが今回追加したA-DATAのメモリで、2番目と4番目に刺さっているのが既存のUMAXのメモリ(2GBx2)です。今回浮いていたのは、3番目のメモリの、写真では左側の部分。

Windows 8まで問題なく起動し、サクサクと動いていたのですが、いくつかソフトウェアを立ち上げて作業していたところ、突然落ちてしまいました。

普通に考えれば直前に行ったメモリ増設作業に原因があることは明らかなので、そのままメモリの確認を行うべきなのですが、何も考えずもう一度起動してしまいました。

すると今度は、Windows 8のOS選択画面が出た直後に再び落ちました。

ここでさすがにメモリ周りのトラブルを疑い、電源ユニットのスイッチを切り、作業の邪魔になるビデオカードを外した後メモリを確認。ようやく浮いていることに気づき、何となく刺すチャンネルをUMAXのメモリとA-DATAのメモリで交換して刺し、正しく装着されていることを確認した後再び起動。

・・・と、これで何もなく起動すればよかったのですが、起動時に落ちたのでそう簡単には起動してくれませんでした。

PCの電源を投入すると、POST処理後OSを読みに行きますが、ここで注意しておきたいのがWindows 8がインストールされていたことです。既に過去の記事でも書きましたが、Windows 8からブートマネージャが変更され、マウスでの起動OS選択を実現するためPC起動時にはまず初めにWindows 8が起動した後、実際に起動するOSの選択画面が表示されます。

そう、もし何らかの原因でWindows 8が起動できなくなった場合、そのままでは他のOSも起動できなくなるのです。以前からこれについてインターネット上では指摘されていましたが、まさにこの状態に陥ってしまいました。

起動すると色々な処理が行われた後、ブートマネージャの情報からWindows 8のシステムファイルを読み込みに行きますが、起動のためのシステムファイルが破損してしまい、以下の画面が出て起動できなくなってしまいました。

DSC05997

さて、奮闘の始まり。

まず、起動しないことにはどうしようもないので、Windows 7のディスクから起動してスタートアップ修復を試してみます。なお、未だに空いているDVDやUSBフラッシュメモリがないので、Windows 8のディスクは作っていません。

スタートアップ修復を試してみたところ、なぜか問題なしという判定。仕方ないので再起動してみると、なんとWindows 8の自己修復プログラム(?)が起動しました。これによりHDDは生きていることがわかりました。しかし、システムのディスクから修復してくださいというようなメッセージが表示され、打つ手なし。

Windows 8の解凍済みディスクイメージからセットアップを起動してみるも、システムの修復の画面を表示できず。

仕方なくWindows 8の再インストールを行おうかと思いましたが、念のためbcdeditからブートマネージャを読み込んでみようとすると、BCDまで破損してしまったのか、読み込めないというエラーが。

Σ(゚Д゚;エーッ! と思いましたが、ここで以前BCDのバックアップを行っていたことを思い出しました。

そこでWindows 7のディスクから起動し、コマンドプロンプトを起動して


X:\windows\system32>bcdedit /import [バックアップファイルのパス]

からバックアップを読み込む・・・のですが、C:\Windows (この場合はD:\windows)に保存したことは覚えているものの、肝心のファイル名を忘れてしまっていました。

しかし少し前に、指定したフォルダ内のファイルとフォルダをリスト表示する”DIR”コマンドを覚えていたので、早速それをD:\windowsに対して実行したところ、


D:\windows\BCD_backup


として保存されていました。

それをコマンドプロンプトで


X:\windows\system32>bcdedit /import D:\windows\bcd_backup


と入力してインポートしました。

このバックアップは、Windows 8 Consumer Previewをインストールしてからしばらくして、今度はDreamSparkからWindows Server 8 (その後正式名称がWindows Server 2012に決定)の英語版をインストールしたときにバックアップしたもののようです。

Windows Server 8は、ブートマネージャに従来のものが使用されているので、Windows 8のブートマネージャが従来のブートマネージャに上書きされます。

インポート完了後、ブートエントリに登録されていた以下の4つのOSの内、Windows Server 2008 R2は今はないので削除し、

・Windows 8 Consumer Preview (VHD)

・Windows 7 Professional x64

・Windows Server 2008 R2 (VHD)

・Windows Server 8 (VHD)

並び順がバラバラだったので、


bcdedit /displayorder [操作対象のOSのID] /addlast


等で順番を整理しました。

これで再起動したところ、インストールされていた3つすべてのOSが起動できるようになりました。

Windows 8 CPも起動できるようになったところを見ると、破損したのはBCDとWindows 8のブートマネージャが使用されている際に起動時に必要となるファイルだけのようです。

しかし、この後念のためチェックディスクを実行してみたところ、なんと不良セクタが0KBで、Crystal Disk InfoでS.M.A.R.T情報を見ても、代替処理済みセクタや不良セクタ等が0と、奇跡的に無傷の状態でした。

インターネット上では、HDDを購入して使用開始後数時間で故障したという情報もたまに見られるだけに、かなり運が良かったです。

今回は、現在の環境とほぼ同じ状態でbcdのバックアップを取っていたこと、破損したファイルが限定的だったことなど多くの幸運が重なり、何とか事なきを得ました。この後、ブートマネージャの日本語化などを行いましたが、さらに長くなってしまうのでまた別の記事で書こうと思います。

何にしても、メモリを装着するときは、十分に差し込まれたか確認しましょう・・・。それと、OS関係をいじる場合はBCDのバックアップをたまにしておいた方がいいということですね・・・。

 

ちなみに、件のメモリは今回のトラブルによる破損はなく、OSから全容量が問題なく認識され、使用できています。

system-property

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