Windows 8 CPでIntel HD Graphicsを使う


現在、記事の改変に次ぐ改変で表記が迷走しています。分かりにくい点などがあれば、コメント等していただければできるだけ回答します。


さて、現在私のPCにはIntel HD GraphicsとNVIDIA GeForce GTX550Ti の2つのグラフィック機能があるのですが、このブログのアクセス解析でどのような語で検索しこのブログに来たかを見てみると、”Windows 8でIntel HD Graphics”というように検索して来られる方がいるようです。

そこで不思議に思ってデバイスマネージャからドライバを見てみると、Windowsが標準で持っているHD Graphicsのドライバが適用されていました。

hd-graphics_ms-drv

しかし、これではIntel HD Graphicsのコントロールパネルがない上、ドライバのバージョンもインテルのサイトにあるものより少し古いものです。

※2013年1月27日追記 現在販売されている製品版では、第1世代Intel HD GraphicsのバージョンはOSが持っているドライバの方が新しい様です。

そこで、インテルのサイトから最新のWindows Vista / 7 64bit用ドライバをダウンロードし、インストールしてみます。とりあえずzipのものをダウンロード。

第1世代と第2世代、第3世代で必要なドライバが異なるので注意。

・第1世代 Core iシリーズ


・Intel Core i3 5xx

・Intel Core i5 6xx

Pentium G6950、G6951、G6960

コードネーム:Clarkdale

・第1世代 インテル HD グラフィックス Windows 7 64bit用zip圧縮版ドライバ

Windows 7- 64 および Windows Vista- 64 用インテル® グラフィックス・メディア・アクセラレーター・ドライバー (zip 圧縮形式)

※Windows 8 正式対応ドライバは未公開


2012年7月14日追記

第2世代 Intel HD Graphics及び第3世代 Intel HD Graphicsに関しては、Intelが正式な認証を受けたWindows 8対応ドライバを7月13日辺りに公開しました。

第2世代 (Sandy Bridge) Intel HD Graphicsもしくは第3世代 (Ivy Bridge) Intel HD Graphicsをご使用の方は、以下より32bit / 64bitから適切なものを選んでダウンロード・インストールしてください。

・第2世代・第3世代 Core iシリーズ


・Intel Core i3 2xxx

・Intel Core i3 3xxx

・Intel Core i5 2xxx

・Intel Core i5 3xxx

・Intel Core i7 2xxx

・Intel Core i7 3xxx

Pentium G6xx

・Pentium G8xx

・Pentium B9xx

・Celeron G4xx

・Celeron G5xx

・Celeron B8xx

コードネーム:Sandy Bridge /   Ivy Bridge

・第2世代及び第3世代 インテル® HD グラフィックス・ドライバー

第 2 世代・第3世代 インテル® HD グラフィックス ドライバー

上部のドロップダウンメニューより、適切なOSとbit数を選択してダウンロードします。

※Windows 8 正式対応ドライバのため、改変を行う必要はありません。また、第2世代で検索されていますが、インストーラは第2世代・第3世代で共通です。

※2012年10月26日 リンクが切れていたので修正しました。すみませんでした。

※第2世代と第3世代で、ドライバのインストーラは共通でした。

なお、7月14日現在第1世代(Clarkdale) Intel HD GraphicsのWindows 8用ドライバは未公開です。(´;ω;`)

また、第2世代と第3世代に関しては、上記のとおり対応するドライバが公開されたため、下記の改変による使用は非推奨です。対応ドライバを使用することを強くお勧めします。


ダウンロードしてZIPを解凍後、インストーラを起動します。(第2・3世代は以下の手順は踏まず、ダウンロードしたZIPファイルを解凍後、Setup.exeを実行することで問題なくドライバがインストールできるはずです。)

setup-mikaihen

がしかし、システムが最低要件を満たしていないというエラーが。 orz

setup-mikaihen-err

一応インストーラのプロパティから互換モードをWindows 7に設定してみるも、残念ながらエラー。


・以下、 第1世代 インテル HD グラフィックス ドライバの場合

なぜだろうと思ってInf ファイルを探し出し、

drv-inf

それぞれ中をのぞいてみると・・・

autorun.inf はドライバには直接関係はないので問題なく、またImpcd.inf も64bit OSの定義しかないので問題ありません。

しかし、IntcDAud.inf (恐らくHDMIのオーディオドライバ)では、Windows 8のOS内部バージョンである6.2のインストールに関する項目がありません。

IntcDAud.inf

さらに、グラフィックスドライバであるigdlh64.inf では、わざわざWindows 8(内部バージョン6.2)ではインストールが行われないように設定されています。

igdlh64.inf

恐らくインテルとしては、まだ正式版ではないWindows 8にインストールして、トラブルが発生するのを避けたいのでしょう。

しかし今回はインストールするのが目的なので、解除してインストールしてしまいます。

ただし、今回も自己責任でお願いします。最近多いですね・・・

まず、Windows 8 (6.2)の項目がないIntcDAud.inf には、[Manufacturer]という項目の末尾にNTAMD64.6.2と追記して

[Manufacturer]

Intel(R) Corporation = Intel, NTAMD64.6.0, NTAMD64.6.1, NTAMD64.6.2

とした後、その下にWindows 7 (6.1)の項目の内容をコピーして[ ]内を[NTAMD64.6.2]として作ってしまいます。

IntcDAud.inf-kaihen

次にWindows 8ではインストールしないよう設定されていたigdlh64.inf 。

こちらも、Windows Vista (6.0)の内容をそっくりそのままコピーしてきます。

igdlh64.inf-kaihen

ここまで完了すると、ようやくインストーラが起動するようになります。

setup-kaihen

しかし、Windows 7以降は、ドライバーのインストールには署名が必要となっているため、前述の方法で改変したドライバは署名されたカタログファイル(ドライバが改変されていないことを示す証明書のようなもの)と内容に違いが出てしまうので、チェックに引っかかってエラーが出ます。

setup-kaihen-err

そこで、ドライバの署名の強制を無効にするため、一度再起動して起動時にドライバの署名の強制を無効にしてWindows 8を起動します。この方法は、以前書いた

Windows 8 Consumer Preview研究

の記事を参考にしてください。

製品版で若干変更されているため、上記ページの方法はあまりお勧めしません。

他のサイト等を参考にしてください。

署名の強制を無効にして起動したら、インストーラを起動してインストールします。

すると、カタログファイルと内容が異なることには変わりないので、本当にインストールして良いかとかなり怖いダイアログで聞いてきます。グラフィックスドライバとサウンドドライバの2回聞いてくると思います。

setup-kaihen-keikoku

これはどうしようもないのでインストールを進め、指示に従い再起動します。

再起動時は、署名の強制を無効にする必要はありません。

起動すると、問題なく認識され、タスクバーの通知領域にIntel HD Graphicsのコントロールパネルアイコンが表示されているはずです。

taskbar_geforce&intel

コンピュータの管理よりデバイスマネージャを見てみると、当然ながら署名なしになっています。

device-mgr_no-shomei

通常は以上で問題なく動作します。

一応自己署名も試しましたが、動作が不安定なのでやめました。


第2世代 インテル HD グラフィックス ドライバの場合 現在は不要

ダウンロードしたドライバを解凍しinf ファイルを検索すると、

・IntcDAud.inf

・kit43258.inf

・autorun.inf

の3つが見つかります。

autorun.inf はドライバ自体には関係ないのでそのままです。

まず、IntcDAud.inf は前述の第1世代 インテル HD グラフィックス ドライバと同じように書き換えます。

次に、kit43258.inf は、内容を見る限り第1世代 インテル HD グラフィックス ドライバのigdlh64.inf に相当するようです。こちらもWindows 8 (内部バージョン6.2)ではインストールを行わないように設定されているので、

2sedai-kit43258.inf

Windows Vista (6.0)の内容をそのままコピーしてきます。

2sedai-kit43258-kaihen.inf

以上でドライバの書き換えは完了です。後は第1世代と同じように一度再起動し、ドライバ署名を無効化してWindows 8を起動した後、インストーラ(setup.exe)を起動します。

恐らくはこれで問題ないと思いますが、私自身は第2世代インテル HD グラフィックスを搭載しているPCを持っていないため、あくまで推測です。必ず自己責任でお願いします。

 


改訂履歴

2012年3月23日 第2世代 インテル HD グラフィックを忘れて第1世代についてのみしか書いていなかったので、第2世代のドライバを確認して追記。

2012年4月20日 第1世代 インテル HD グラフィックスのIntcDAud.inf の書き換えについて、重要な部分を追記。

2012年7月14日 第2・3世代 インテル HD グラフィックスのWindows 8暫定対応ドライバがインテルより公開されたため、対応ドライバへのリンクを追記してWindows 7用のドライバを改変しての利用は非推奨と修正。

2012年7月27日 第2世代 インテル HD グラフィックスのドライバのインストールについて、誤解を招いていると思われる記述を削除し、当記事の手順は必要ないことを明確に追記。

2013年1月27日 第2世代・第3世代 インテル HD グラフィックス用ドライバのダウンロード・インストール方法を整理。

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