Windows 8 Consumer Preview研究


2013年1月6日追記 2012年10月26日に発売された製品版では、多少変更があります。製品版については、最新の記事をご覧ください。


さて、大分空いてしまいましたがWindows 8 Consumer Previewについてです。

Windows 8 Developer Preveiw版は「DevPre版」、Consumer Preview版は「ConPre版」と省略しています。

まず概要を並べてしまうと、

・Windows 7と異なるのは

①ウイルス対策は、Microsoft Security Essentialsと同等の性能を持つWindows Defenderが行うため、ユーザーが別途インストール必要は無し(インストールすることも可能です)

②Metro UIの採用

③新しいタスクマネージャの搭載

④ブートマネージャの変更

⑤デスクトップテーマのウインドウの色に「自動」が追加

⑥マルチディスプレイの場合に、メインディスプレイ以外にもタスクバーが表示可能に

⑦ネットワーク上のDLNA対応デバイス(?)を検出すると「コンピューター」に表示

⑧エクスプローラでのリボンインターフェースの採用


・Windows 8 Developer Previewと異なり(気づいた部分で)

①コントロールパネルに「記憶域」という項目が追加されている

②スタート画面(Metro UI)の背景色とデザインを変更可能に

③スタートボタンの廃止

④Windowsキー+TabキーがMetro UIアプリケーションの切り替えに割り当て(DevPreでもあったかもしれません)

⑤Metro UIの操作性の向上

⑥日本語対応(一部未対応)

⑦搭載されているIE10のバージョンアップ

⑧Media Centerの復活


気づいたところでは大体このくらいです。DevPre版からの変更点の一部は、必然的にWindows7からの変更点にもなります。


さて、次は色々と問題が起きやすいデバイスドライバのインストール。

Windows 8 Consumer PreviewはWindows 7と互換性が高いため、Windows 7に対応しているドライバであれば、多くの場合問題なくインストールできます。私の場合、ほとんどは問題なく導入できたのですが、以下のドライバ導入が面倒でした。

・Canon CanoScan LiDE 40 (スキャナ)

BUFFALO WLI-UC-G301N (無線LAN子機) エアナビゲータ Ver.13.10からWindows 8に対応

トラ技 78K0マイコン基板 (マイコン関連) Windows 7以降で使用できるようにしたドライバが公開されていました。

デバイスドライバの中にはインストール時に対応OSかどうかをチェックするものがあり、当然まだWindows8のOS情報を持っていないのではじかれてしまいます。まあLiDE 40と78K0マイコン基板はWindows 7 64bitに対応するドライバ自体無いのですが・・・(^_^;)

・まずはWLI-UC-G301Nのドライバのインストール。


2012年3月24日追記

互換モードを使用することで、インストーラからインストールできました。

正式にWindows 8に対応したバージョンが公開されているため、何も設定せずにそのままインストールできます。

Windows 8 CPでWLI-UC-G301Nを使う

こちらをご覧ください。


===============================================

現在、Windows 8に正式に対応したVer.13.10以降のバージョンが公開されているため、以下の手順は不要です。

===============================================

1.ドライバをダウンロード

BUFFALOのサイトより、WLI-UC-G301Nのドライバをダウンロードします。

http://buffalo.jp/download/driver/lan/airnavilite.html

上記からダウンロードしたものには、クライアントマネージャ等が含まれます。

2.ドライバとユーティリティをインストール

ダウンロードしたら、実行ファイルを起動してインストールを開始します。

この実行ファイルは、実行するとシステムドライブ直下のBUFFALOフォルダにファイルを展開するようになっており、展開が完了後インストーラが起動します。

インストーラが起動したら、画面の案内に従ってインストールを進めます。最初にドライバのインストールがありますが、はじかれるので終了するしかありません。

win8conpre-wlandrv

ドライバのインストーラが終了後、続いてユーティリティなどのインストールが始まるので、すべてのインストールを済ませます。

すべてのインストールが完了したら、デスクトップ上の「コンピューター」を右クリックし、「管理」を選択してコンピューターの管理を起動します。

次に左のメニューからデバイスマネージャーを選び、右側のネットワークアダプターの項目に!がついているデバイスがあると思うので、それを右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」を選択します。

device-mgr

するとドライバを更新(インストール)する方法を聞かれるので、「コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)」を選択します。

次にドライバーを検索する場所を問われるので、先ほどBUFFALOのサイトよりダウンロードした実行ファイルがドライバーやユーティリティを展開した場所(既定ではC:\BUFFALO\airnavilite-1300)の中にある「driver」フォルダを指定します。

win8conpre-wlandrv02

選択して次へ進むと自動的に最適なドライバを検索してインストールされ、WLI-UC-G301Nが使用できるようになります。

さて、ここまで完了したらBUFFALOのインストーラに戻り、接続の作成などを済ませ、無線LANに接続します。

以上で完了です。インストールが完了したら、C:\BUFFALO 以下はすべて削除しても問題ありません。

・CanoScan LiDE 40のドライバをインストール

基本的に、LiDE 60のドライバをダウンロードして実行し、CanoScan Toolboxもインストールした後、上記WLI-UC-G301Nのデバイスマネージャからのドライバーの更新→コンピューターを参照して~まで手順は同じです。

ここまで行ったら、「コンピューター上のデバイス ドライバーの一覧から選択します(L)」を選択し、画面左側のCanon Inc.を選択後右側で下の方にある「CanoScan Lide 60」を選択し、次へ進むと警告が出ますが許可して進めます。

以上でインストールできると思います。結果的には違うスキャナのドライバですが、構造がほとんど同じものなのか、全く問題なく動いてしまいます。ただし、インストールは自己責任でお願いします。なお、ドライバはUSBポート毎に適用する必要があります。

・トラ技 78K0マイコン基板のインストール


2013年1月6日追記 以下のサイトにて、トラ技 78K0マイコン基板をWindows 7以降で使用できるようにしたドライバが公開されていました。

J-WriterがWindows 7 64bit版に対応(トラ技78Kマイコンも) – なひたふJTAG日記


といってもこの項目はあまり需要はないかもしれませんが・・・。

以前までは、Windows 7 64bit対応のドライバがルネサス社のサイトからダウンロードできた様ですが、今はできなくなっていて、問い合わせる必要があります。

おそらく78K0マイコンのWindows 7 64bit対応USBファンクションドライバについて問い合わせればもらえるでしょう。

さて、ドライバを入手したら、使えるように少し改変する必要があります。

改変の方法は↓こちらのサイトを参考に。

 トラ技78KマイコンのWindows7やVistaへの対応 – なひたふJTAG日記

改変が完了したら、さっそく前の二つと同じように適用・・・したいところなのですが、ドライバの署名の問題でどうしてもはじかれます。これはドライバ署名が強制されているために発生する問題なのですが、無効化することでインストールできます。

ドライバ署名の強制を無効にするには、Windows 8 ConPreを起動するときに、起動するOSの選択画面で「既定の起動設定やその他のオプションの変更」に入り、

DSC05827

DSC05828

次の「オプション」から一番下の「その他のオプションの選択」を選択し、

DSC05830

「オプションの選択」で「トラブルシューティング」を選び、

DSC05831

次の画面で「詳細オプション」を選択し、

DSC05832

次の「詳細オプション」で「Windows のスタートアップ設定」を選択すると再起動するように言われるので、指示に従い再起動します。

DSC05833

DSC05834

再起動すると、Windows 8 Consumer Previewの詳細ブート オプションが黒い背景の画面に表示されるので、「ドライバー署名の強制を無効にする」を選択し Windows 8を起動します。

DSC05836

起動したらデバイスマネージャからLiDE 40の時と同じように「コンピューター上のデバイス ドライバーの一覧から選択します(L)」まで行き、右下の「ディスク使用」から先ほど改変したINFファイルを選択し、次へ進みます。

そうすると、同じように警告が出ますが許可するとインストールでき、使用できるようになります。

これも、USBポート毎にドライバを適用する必要があります。

さて、ドライバに関しては以上の方法を応用することで大体のドライバはインストールできると思います。

余談ですが、私が使用しているPanasonicのミニコンポ、SC-PM77MDは正式にはWindows 7には対応していませんが、使用されているチップにはWindows 7用のドライバがあり、Windows 8 Consumer Previewでも接続するとWindows Updateから自動的にインストールされました。

また、以下のものは、OSが標準でドライバを持っていました。

・NVIDIA GeForce GTX550Ti

・Intel HD Graphics (Core i3内蔵, 初代)

・BUFFALO WLI-UC-GN

・Victor alneo XA-S108 / S118

・その他USBフラッシュメモリ, USBマウス, USBキーボード

ただし、デバイスに付属するソフトウェアなど(NVIDIAのコントロールパネルなど)はないので、必要な場合はインストールする必要があります。

デバイスやソフトウェアの動作確認は少しずつ行い、上部メニューのWindows8動作報告のページに書いていきます。

さて今度はWindows 8のシャットダウンについて。

起動したのはいいものの、シャットダウンの方法がわからないという場合が多いようです。

基本的にはDevPre版と同じく右側に表示されるメニューからですが、DevPre版とは異なり、画面右上隅にマウスを持っていくと画面右に「検索」や「共有」、「設定」などといった項目が表示されます。

right-menu

ここから「設定」を選ぶと画面右側に帯状のメニューが表示され、後はDevPre版と同じように下にあるシャットダウンよりシャットダウンや再起動、スリープを行えます。

menu-shutdown

操作が面倒、という場合はショートカットの作成で「shutdown –s –t 0」と指定することでシャットダウンを行うショートカット、「shutdown –r –t 0」で再起動を行うショートカットを作成できます。デスクトップに置くか、スタートメニュー(Metro UI)に置いておくと便利でしょう。

 


2012年3月7日 全体的に文面を整理し、画像などを追加しました。

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